Column

バスター・キートン主演「即席百人芸」1921

写真:喜劇映画研究会提供

バスター・キートンがオーケストラ全員やお客さん

ダンサーやおさるさんにもなる「即席百人芸 (21)」

The Play house

1921年当時、CGはありません。

スクリーンに10人ものキートンがあらわれるだけで

おお、すごーい!となることは間違いありませんし、

お客様も老若男女。

いろいろなキートンさんを見ることができます💛

場面は打って変わって、第1次世界大戦で活動した

「ズアーヴ兵」たちのコントや

南北戦争で負傷した軍人がお笑いのポイントに登場するなど

1918年に兵役から戻ったばかりのキートンの

当時のあたりまえの空気を感じ取ることができます。

お話は舞台にもどりますが、

双子の踊り子を何度もまちがえてビンタされたりして

20分あまりの作品ですが、とっても素敵な作品です。

2017.5.19 天宮遥ピアノシアターin元町にて

伴奏上映させて頂きました!

2018-05-20 | Posted in ColumnNo Comments »